1 生産性向上のために
酪農経営を圧迫する飼料高騰への対策として、安価で栄養価の高い飼料を提供する町内初のTMRセンター(2014年設立)をバックアップし、飼料コスト削減と乳量増加による生産性の高い酪農経営を目指しています。
2 安心・安全な牛乳を供給し続けるために
日本国内の生乳生産量が減少傾向にある中、2015年には十勝管内初となるJA出資型酪農法人を設立し、生乳生産基盤強化に取り組んでいます。
3 働く人のために
給餌や搾乳作業の負担軽減を実現するロボット化を推進し、日本の酪農業界でも最新の設備を整えた、働く人にやさしい環境づくりを目指しています。
4 環境を守るために
家畜排せつ物処理施設整備を整備し、安定的な家畜の排せつ物処理が可能となりました。質の良い堆肥が草地に還元される有機質資源のリサイクルシステムを構築し、環境汚染を防止しています。
設立/1948年4月
本所/〒089-4313
足寄郡陸別町字陸別東2条1丁目1
営業/4月~10月 8:30~17:00
11月~3月 9:00~17:00
名称 | 陸別町農業協同組合 | |
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所在地 | 北海道足寄郡陸別町字陸別東2条1丁目1番地 | |
設立 | 1948/04/20 | |
代表者 | 代表理事組合長 工藤千里 | |
出資金 | 732,285千円(令和6年3月末現在) |
主な事業実績(令和6年3月末現在) | |
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貯金 | 7,128,133千円 |
貸出金 | 3,527,822千円 |
共済保有高 | 15,619,551千円 |
販売品販売高 | 5,615,715千円 |
購買品供給高 | 2,895,338千円 |
組合員数(令和6年3月末現在) | |
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正組合員数 | 103名 |
准組合員数 | 206名 |
計 | 309名 |
役員数(令和6年3月末現在) | |
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理事 | 8名 |
(うち常勤) | 3名 |
監事 | 3名 |
計 | 10名 |
職員数 | 56名(令和6年3月末現在) |
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わたしたちJA陸別町の組合員・役職員は、協同組合運動の基本的な定義・価値・原則(自主、自立、参加、民主的運営、公正、連帯等)に基づき行動します。そして、地球的視野に立って環境変化を見通し、組織・事業・経営の革新を図ります。さらに、地域・全国・世界の協同組合の仲間と連帯し、より民主的で公正な社会の実現に努めます。
このため、わたしたちは次のことを通じ、農業と地域社会に根ざした組織としての社会的役割を誠実に果たします。
・地域の農業を振興し、わが国の食と緑と水を守ります。
・環境・文化・福祉への貢献を通じて、安心して暮らせる豊かな地域社会を築きます。
・JAへの積極的な参加と連帯によって、協同の成果を実現します。
・自主・自立と民主的運営の基本に立ち、JAを健全に経営し信頼を高めます。
・協同の理念を学び実践を通じて、共に生きがいを追求します。
◇農業振興と地域社会への貢献
農業をめぐる環境は農業従事者の高齢化等極めて厳しい状況となっています。JAには、地域農業の特性を活かした基本目標を設定し、これからの実践を通じて農家所得の向上、地域の活性化等が求められます。当JAは、「夢と活力ある農業・地域社会」の実現のため、地域特性を活かした農業振興と心の豊かさを実感できる生活環境の提供に努めます。
◇組合員と消費者の満足度向上
JAは日常生活のあらゆる場面に密着した事業を営んでいます。各種商品やサービスが多様化・高度化するなかで、利用者のニーズは安全、安心でかつ健康志向になっており、またゆとりを重視する傾向が見られます。当JAは、JAが提供するサービスの質を高め、組合員と消費者のニーズに応えた、真心のこもった商品・サービスの提供に努めます。
◇信頼と期待に応える経営
信用・共済事業依存型の収支構造からの脱却と、より効率的・効果的な事業運営を徹底し、合併メリットを具体的に感じることができる事業運営の確立が必要です。当JAは、「強靭な経営体質」と「透明感のある組織運営」を構築するため、財務体質の健全性向上に努め、リスク管理体制の確立とコンプライアンスを重視した職場づくりに取り組みます。